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【谷町・根津・千駄木・柴又エリア】タクシー観光プランを紹介
下町の情緒あふれる「谷根千」をタクシーで巡る
東京都台東区に位置する谷町、根津、千駄木。ここ一帯は「谷根千(やねせん)」と呼ばれていて、東京スカイツリーや浅草、渋谷、銀座といった定番観光地と並んで、外国人から人気を集めているエリアです。谷根千は神社や商店街など歴史ある建築物が多く、昭和の雰囲気を感じられる観光スポットが目白押しです。
タクシー4時間貸切(17,620円/送迎料金310円込み)で楽しめる観光スポットをあますことなくご紹介します。タクシーの貸切料金は、最初の1時間は4,650円(30分起きに2110円)。
タクシー4時間貸切(税み17,620円・移動時間含む)
【乗車地】根津駅
【降車地】柴又駅
1根津教会(所要時間1時間30分)
〜タクシー移動5分〜
2谷中銀座商店街(所要時間1時間)
〜徒歩移動5分〜
3朝倉彫塑館(所要時間45分)
〜タクシー移動15分〜
4亀有駅周辺(所要時間30分)
〜タクシー移動10分〜
5柴又帝釈天参道
※赤いピン5箇所をタクシーでまわります。
1根津教会(所要時間30分)
「根津教会(ねづきょうかい)」は、1919年(大正8年)に建てられた洋風風木造建築。震災をまのがれ、当時の状態が今なお残る珍しい建物なんです!国の※登録有形文化財に登録されています。住宅街の中にひっそりと佇んでいるので、ブルーの外観が目印です。
※登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)とは、より多くの文化財を保存していくことを目的に創設され制度。
礼拝堂にある講堂や十字架、長椅子などもまた、当時の姿がそのまま残っています。教会というと結婚式をおこなう場所というイメージがありますが、毎年春と秋の年2回、ジャズ、クラシック、ポップスなどさまざまなコンサートが開催されているんですよ。
ほかにも、落語会がおこなわるなど、特別な雰囲気のなかで楽しめるイベントが盛りだくさん!思い出作りにぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
<詳細>
根津教会
住所:東京都文京区根津1-19-6
TEL:03-3821-6342
見学時間:内部見学は要問い合わせ
2谷中銀座商店街(所要時間1時間)
谷町に来たらやっぱりここです。170メートル続く「谷中銀座」は、肉屋、鮮魚店、甘味処、婦人服屋、八百屋など約70もの店舗が並ぶ商店街。奥ゆかしい雰囲気の店舗がズラリと立ち並びます。日本の歴史を感じられる観光スポットとして、連日多くの外国人観光客で賑わっているんですよ。
アーケードをくぐると、ノスタルジックな雰囲気のお店がひしめき合っています。昭和時代にタイムスリップしたかのよう。そんな「谷中銀座」の魅力はなんといっても、下町の人情が感じられるところ。近所の住民たちが自転車に乗って普通に買い物に来たりするので、生活感があり心が和みますよ。
尽誠食品
八百屋「尽誠食品(じんせいしょくひん)」では、季節ごとの旬なフルーツや野菜が安く売られているんですよ。
「この巨峰は甘くておいしいよ〜」とか「このトマトもう1個買うからまけて〜」とか、夕食の買い物に来た住民とご主人の会話があって、活気を感じられます。これも、この商店街にしかない魅力ですよ。
満満堂
谷中銀座は、食べ物や雑貨以外のお店も充実しています。商店街入ってすぐの場所に、「満満堂(マンマンドウ)」という名前のコーヒーとカレーの専門店があります。入り口の貼り紙には、世界各国から選び抜いたコーヒー豆の説明書きがぎっしり。
そして意外や意外、セットメニューのコーヒーとカレーって結構合うんですね。お腹が空いたら、店主のこだわりが感じられる満満堂で腹ごしらしてみてください!
<詳細>
満満堂
住所:東京都荒川区西日暮里3-154
営業時間:(火~日)10:30~18:00(17:00LO)
定休日:月曜日、毎月10日
ZAKUROらんぷ屋
手作りランプの体験ができるランプのお店など、本当にさまざまなジャンルのお店があるんですよ。こちらの「ZAKUROらんぷ屋」は、日本初のトルコモザイクランプ専門店。思い出に手作り体験をしてみるのもいいかもしれません。
<詳細>
ZAKUROらんぷ屋
住所:東京都荒川区西日暮里3-15-5
TEL:03-3822-0610
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
3朝倉彫塑館(所要時間45分)
続いて私がオススメするのは「台東区朝倉彫塑館(たいとうくあさらちょうそかん)」です。谷中銀座から歩いてすぐの路地裏に、ひっそりと建っています。
ここは、かの有名な彫塑家・朝倉文夫のアトリエ兼住居だった建物で、国の登録有形文化財に登録されています。この施設内には中庭や池、書斎があり当時の生活の様子を垣間見ることができるんです。
館内は撮影禁止で紹介できないのが残念ですが、館内には「猫の間」と呼ばれる広間があり、同氏が愛したとされる猫モチーフの彫刻がたくさん飾られています。ちなみに、入館には靴下の着用が必須なので忘れずに。
<詳細>
朝倉彫塑館
住所:東京都台東区谷中7−18−10
TEL:03-3821-4549
営業時間:9:30〜16:00
休館日:月・木(祝日の場合は翌日休み)
入館料:500円
武藤書店
朝倉彫塑館のほど近くにある「武藤書店」。ここでは、街並みはがきが販売されています。2011年に開催されたおみやげコンテストでは、見事グランプリに輝いたんだそう。立体ハガキや絵本はたくさんあるけど、こちらのハガキは谷根千の街並みが忠実に再現されています。
広げればインテリアに、畳めばはがきにもなる。扇や風呂敷のように「広げて使えて畳めばしまえる」という日本の文化にも通じるものがあります。
<詳細>
武藤書店
住所:東京都荒川区西日暮里3-151
TEL:03-3821-3308
営業時間:9:30~18:30
12:30~18:30(日・祝祭日)
定休日:不定休
タクシー移動15分
谷中銀座周辺を十分楽しんだら、次の目的地である亀有へ移動します!観光の間も、タクシーは朝倉彫塑館の入り口近くにつけて待機してくれているので、そのまますぐに次の場所に移動できますよ。電車だと駅まで歩いて乗り換えたり、空車のでタクシーを見つけなくちゃならないけど、貸切タクシーならなら移動もスムーズです。
4亀有駅周辺でこち亀像を制覇!(所要時間30分)
次に私がオススメするのは、亀有駅周辺。根津神社からはタクシーで15〜20分ほどです。この辺りは、昭和51年から40年間続いた漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の舞台となった場所。
通称「こち亀」は、幅広い世代から人気の漫画です。亀有駅周辺にある15体のこち亀像を制覇してみる、というのも亀有でしか味うことのできない経験ですよ。
それでは早速探してみましょー!とその前に、すべてを探すには「こち亀版亀有周辺マップ」が必要です。「亀有銀座商店街ゆうろーど」のサービスカウンターで配布されているほか、公式サイトでもダウンロードできます。
ほかにも、中川圭一巡査やはっぴ姿の両さんがいたり。すべては紹介しきれませんでしたが、ショッピングモールの裏や公園の片隅など、見つけづらい場所に隠れていたりします。15体すべてを探し終えた頃には不思議な達成感があるはず。
タクシー移動10分
こち亀像を探し回るのは楽しいのですが、結構体力を消耗します。次に向かう柴又も歩いて回るスポットが多いので、タクシーに乗って体力を回復させましょう!やっぱり、面倒な電車の乗り換えがないし、荷物を置いて手ぶらでウロウロできるから本当に楽です。
5 柴又帝釈天参道
続いてやって来た「柴又帝釈天参道」は、駄菓子屋から歩いて1分くらいなので、そのまま歩いて向かいましょう。
200m続く石畳の参道には、創業50年や100年以上の老舗が多く立ち並びます。やっぱり柴又といえば寅さんということで、1店舗1寅さんモチーフ商品が置かれていました。せんべいやまんじゅうなど、ここでしか味わえないものばかり。
柴又帝釈天
参道の先にある「柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)」。こちらは、江戸時代初期の寛永6年(1629年)に建てられた歴史ある寺院。『こち亀』や映画『男はつらいよ』の舞台にもなった有名な観光スポットです。ほかにも夏目漱石の『彼岸過迄』など、多くの文芸作品にも登場しています。
<詳細>
柴又帝釈天
住所:東京都葛飾区柴又7-10-3
TEL:03-3657-2886
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:無料
大人400円、子供(小・中学生)200円、団体20名以上は大人300円(庭園・彫刻ギャラリーを拝観する場合:)
〜タクシー観光終了〜
※乗車地、降車地が遠方となる場合、送迎のお時間に応じて別途運賃が発生いたします(2,110円/30分)。詳細はお問い合わせください。