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【インタビュー】新卒くんとベテランさんにタクシーのお仕事聞いてみた!

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もとよしくん:某有名大学を8年かけて卒業後、偶然の出会いから、2020年に互助交通に新卒入社。

ナガシマさん:大学卒業後、大手自動車ディーラー約20年勤務。その後、食品メーカーなど数社勤務後、2007年頃49歳で互助交通に入社。

仕事探し、互助交通との出会いについて教えてください。

ナガシマ:いままで営業しかやってこなかったので、探すところは営業職。ただ、当時営業職で求人が出ていたのは自分のイメージする仕事と合うものが無かったんです。

ただ、違う職種になるにしても今までの経験を活かせるものがいいなぁと思っていました。あと結婚していてまだ小さな子供もいたので、すぐに社会保険に入れる会社というのも重視してましたよ。そこで出会ったのが互助交通です。当時は新聞に求人広告を出していて、それを見て電話したんだったと思います。

もとよし:僕の場合は、学科が経済系だったので、金融関係の会社を見ていたのですが、学科との相性や面接が通過しやすいなどのポイントで選んでいて、よく考えるとどれもやりたい仕事のイメージではありませんでした…。そこで偶然「麻雀採用」というマッチングイベントをネットで見つけてまして、それに参加したんです。それが互助交通と出会いです。それまではタクシー会社という選択肢は一切ありませんでした。

面接、選考で印象に残っていることは?

もとよし:社長がなんか面白い。具体的にはうまく言えないんですが(笑)

あと会社の入口の階段も印象に残ってますね。角度が急でギシギシいうんです。

ナガシマ:面接してくれた所長が、前職の上司に似ていて、話をして違和感がないというというか、なんとくなくですが、いい印象だったことを覚えていますよ。

入社の決め手は?

もとよし:運転が好きというのもあるんですが、一番は「隔日勤務」という勤務体系です。「まとめて働いて、まとめて休みをとれる」というのが僕にとっては魅力的でした。特に趣味がいろいろあるので…麻雀(好きすぎて家に全自動麻雀卓があります)、サッカーとか、あとサークルが三味線だったのでその活動も。友人ともよく遊んでますね。

ナガシマ:私の場合は、年齢のことや家族のこともあったので、とにかくすぐ働きたかった。もうずいぶん昔のことなので、何でココにしたかって聞かれても忘れちゃったな(笑)

2種免許の研修はどうでしたか?

もとよし:研修自体は特段難しいというものでは無かったんですが、今年はコロナの影響で緊急事態宣言が出されて、残り数日で卒業というところで教習所が閉まってしまって…。すこし日が空いてから卒業検定を受けました。地理試験は覚える量は多かったですが、有名な観光スポットとか知れたので面白かったですよ。

あと僕らの代はコロナの影響で特別なスケジュールだと思いますが、同期と一緒に教習車に乗って、都内をぐるぐるドライブする研修があって、楽しかったですね。それで都内の道だったり、雰囲気に慣れることが出来ました。

働き始める前不安はありましたか?

ナガシマ:もちろんありましたよ。タクシー業界というのはどういう人間がいるのか、先輩とうまくやっていけるのか…特に私はタクシー会社に正直あまりいいイメージをもってなくて(笑)

働き方も隔日勤務というのも、いままでやったことなかったですからねぇ…慣れるまでは少し時間がかかりましたよ。運転はずっと営業で車を使っていたので、技術的な不安は無かったんですが、お客様を乗せるとなるとやはり別。入社して最初のころは、お客様の手が挙がるのが嫌でした(笑)

入社してみて感じたこと

ナガシマ:入ったころは右も左も分かりませんでしたが、意外というと失礼かもしれませんが(笑)、会社の先輩が面倒をよく見てくれまして。

ただ一人で営業し始めるときは、まだまだ地理が分かりませんから、怖かった。「○○通りいってくれ」なんて言われも、私は東京が地元じゃないんで…。

まぁそれも毎日営業していたら、だんだん慣れてはきたんですけどね。1年くらいたつと変に慣れちゃったりして、失敗も何回もしました(笑)

十何年やってきた今でも知らない道はいっぱいありますよ。営業する場所は自分で選べますからね。ほぼ決まったエリアで営業しているので、詳しくないエリアはありますよ。もちろん詳しくないだけで大体の地理は当然頭に入っているし、今はナビもありますからね。

営業デビューはどうでしたか?

もとよし:実はデビュー初日はですね‥‥‥最初のお客様を乗せたときなんですが、テンパってしまって…。車、擦っちゃいました(泣)。最初にナビに目的地を入れたんですが、すっごく狭い道に連れていかれてしまって、道を知っていれば大通りを選択できたんですが、初日の僕にそんな知識も余裕もありませんでした。

そのあとはもうしょうがないなと思って、吹っ切れて緊張は少しほぐれたんですが…。もうこのことは一生忘れないと思います(笑)

今は一人で営業して数か月たつのでだいぶ慣れましたよ。でも、ナガシマさんもさっき言ってましたが、慣れてきても「ルートの確認」や「目的地の復唱」を徹底してやるようにしています。今朝もお客様に「上池(カミイケ)まで」って言われて、しっかり確認したら「溜池(タメイケ)」だったんですよ。

ナガシマ:「上池」って言われると、上池袋だと思っちゃうよねぇ。あるある、そういうこと!東京は似た地名が多いんだよ。「東雲(シノノメ)」と「汐留(シオドメ)」とか(笑)。

タクシードライバーを続けられる理由は?

ナガシマ:仕事は外に出ちゃうと自由。お客様を探さなきゃいけないってのも今までやってきた営業職と同じと思ってるよ。お客様を乗せてる間も営業活動だと思ってる。そういう面では今までの経験が生きてるかなぁ。あとね、会社に戻ってきても嫌なことが無いよ。うん。不思議とね。他の会社はどうか知らないけども。

今後やってみたいことは?

もとよし:実は昨日まで4連休だったんで、地元に帰って、大学の友達と遊んだり、明日も三味線舞台があるのでそれに参加させてもらったり、結構プライベートが充実してまして、もちろん仕事も充実してるんですけど(笑)。趣味の時間、自分の時間がいま、楽しいです!

ナガシマ:私はこのまま、健康で事故・違反に気を付けて働くことです。うちの会社にも70歳超えて頑張ってる人がいますからね。出来る限り働くつもりです。

もとよし:僕は健康維持のため、ジムに行って水泳とかしてます。気持ちいいですよ。健康維持しながらこれからも頑張ります。

※内容は2020年11月取材時のものになります。

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